プラグイン開発・活用

【プラグイン】重いWordPressサイトを改善!EWWW Image Optimizer」で過去の画像を一括圧縮する方法

【プラグイン】重いWordPressサイトを改善!EWWW Image Optimizer」で過去の画像を一括圧縮する方法

こんにちは。TEDASK(テダスク)のToshi Seitoです。

先日、クライアントさんのWordPressサイトのリニューアル作業を行いました。 実はこのサイト、立ち上げ時にも私が携わっていたため状況は把握していたのですが、数年ぶりに中(サーバー)を見て驚きました。なんと、サイト全体のデータ容量が1.2GBにも膨れ上がっていたのです。

なぜ、たった数年でここまで容量を食いつぶしてしまったのか? そのリアルな裏話については、私のポッドキャストでも詳しくお話ししています。音声でサクッと知りたい方は、ぜひこちらを聴いてみてください。

結論から言うと、容量肥大化の最大の原因は「1枚あたり5MBもあるような超巨大な画像」が、メディアライブラリに大量にアップロードされていたことでした。

サイト上で実際に使っていたのは800pxのサイズの画像だったので、表示速度については特に問題なかったのですが、「裏側で全く使う必要のない5MBの元画像がサーバー容量をガンガン圧迫している」ことにクライアント様自身も気づけなかったのです。(実はSEO業者が何も考えずに巨大な元画像をアップロードしていたのが原因のようでした)

表面上は見えなくても、このような巨大な元画像が蓄積すると、サーバーの容量上限を圧迫し、バックアップの失敗や移行時の致命的なトラブルに直結します。

そこで今回は、このように「すでにアップロードされてしまった大きすぎる過去の画像」を一括で圧縮し、無駄な容量を削減できるプラグイン『EWWW Image Optimizer』の使い方をシェアしたいと思います。

WordPressの容量が大きいとなにが良くないのか?

作業の前にWordPressの容量が大きいことの問題について共有します。

まず、容量が大きいという目安で言うと、1GBを超えてくるとずいぶん大きいサイトだなという印象になります。

例えば、だいたい経験上5,6年運営していて、200記事以上投稿されているようなサイトはそのくらい行くような感じかと思います。

容量が大きいと、例えば今回のようなリニューアルだったり、ちょっとしたトラブルが発生した場合に業者さんにお願いするとして、1GBを超えてくると追加料金がかかる場合があるかもしれません。

というのも、1GBを超えるとAll in one migrationというWordPressのダウンロード/アップロードができるプラグインがあるのですが、1GB以内でないと無料版が使えないためです。

そして有料版の場合は上限は解放されますが、商用利用ができません

つまり別の方法でサイトを更新しなければいけなくなります。できないわけではありませんが、ひと手間かかってしまいます。

そういった理由から、1GBを超えると作業方針を検討する必要が出てきてしまいます。

また、ご自身で管理される場合でも、トラブルがあってバックアップから復元することがあった場合に、大きすぎる場合はやはり復元に失敗するリスクが高くなってきます。

つまり、容量が大きいことのメリットはまったくなく、極力容量は抑えるというのがWEBの世界では当然とされています。

EWWW Image Optimizerのインストールから基本設定まで

⚠️ 作業前に必ずお読みください

本記事で紹介する「一括最適化」は、サーバー内の画像ファイルを直接書き換える処理を行います。一度圧縮・変換された画像は、元の画質に戻すことができません。

予期せぬエラーやサーバーのタイムアウトに備え、作業前には必ずメディアディレクトリ(/wp-content/uploads/)またはサイト全体のバックアップを取得し、いつでも復元できる状態にしてから実行してください。

「バックアップの取り方が分からない」「自分でやるのは怖い」という方へ

操作を誤ると画像が表示されなくなるリスクがあります。ご自身での作業に少しでも自信がない場合は無理をせず、TEDASKの技術サポートなど、プロへの作業代行をご検討ください。

※本記事の手順をご自身で実行され、万が一データの損失・不具合が生じた場合でも、当サイトおよび筆者は一切の責任を負いかねます。あらかじめご了承ください。

EWWW Image Optimizerのインストール

これから画像を圧縮していくのですが、どのくらい容量が減るのかを知るために、私のサイトの圧縮前の容量を書くにすると、714MB(All in one Migrationのバックアップより)となりました。どのくらい圧縮されるかが楽しみです。

All in one migration

では、作業の方に進んでいきます。

EWWW Image Optimizerのインストールから基本設定まで

左メニューのプラグイン→新規追加→検索窓に「ewww」と入力すると表示されますので、インストールと有効化まで済ませましょう。

EWWW Image Optimizerのインストールから基本設定まで

設定→ewww image optimizerをクリックして、設定画面を開いたら、EXIF やコメント、カラープロファイルなどピクセルデータでないすべてのメタデータを削除します。にチェックを入れます。

その後に、画面左上の「ルディクロスモード」をクリックします。

EWWW Image Optimizerのインストールから基本設定まで

そうすると、設定メニューが増えるのでそのなかの「変換」タブをクリックします。

表示されたら、変換の成功後、サーバーから元の画像を削除します。にチェックを入れて必ず画面下の保存をクリックします。

設定は以上です。

過去の画像を一括最適化(Bulk Optimize)

過去の画像を一括最適化(Bulk Optimize)

設定保存が終わったら、設定トップページに戻るので、左上のローカル画像を最適化をクリックします。

表示が展開されるので、最適化を開始をクリックします。

ちなみに「707 uploaded items in the Media Library have been selected with up to 17 image files per upload. メディアライブラリにあるすべての画像は、1500 x 1920に拡大・縮小されます。」と書いていますが、小さい画像が1500pxに引き伸ばされるわけではなく、このサイズ以上の大きい画像はこのサイズになりますという意味なので心配しないでください。

過去の画像を一括最適化(Bulk Optimize)

一応念押しで、確認ボタンが出るので、さあ、始めましょう !をクリックします。

そうすると、最適化する候補の画像が表示されるので、更にもう一度最適化を開始をクリックします。

過去の画像を一括最適化(Bulk Optimize)

するといよいよ画像圧縮が開始します。圧縮された様子ががわかります。

画像の数によってはだいぶ時間がかかるので、他の作業をして待っていましょう。

過去の画像を一括最適化(Bulk Optimize)

無事すべての画像の最適化が終わりました。

では、圧縮で元の画像も削除した状態で再度、バックアップサイズを確認してみましょう。

all in one migratio結果

682MBでした。714MBから大体30MB程度が減りました。

これ実は冒頭で話した通り、このサイトは私自身のプライベートのブログのサイトだったのですが、最初の段階で画像をある程度小さくしてアップロードしているため、そこまで効果は絶大という感じではありませんでした。

しかしながら、それでも30MBも減らせたことや、もし大きな画像をそのまま入れている人であれば、相当な容量が減るはずです。

更に表示を軽くしたいなら画像のWebP化

これで過去の重い画像を軽くするという、本来の目的は達成できました。

しかし、「少しでもページの読み込み速度をさらに速くしたい!」「PageSpeed Insightsのスコアをもっと改善したい!」という方には、『WebP(ウェッピー)』という次世代画像フォーマットの導入を強くおすすめします。

WebPとは、Googleが開発したウェブブラウザ表示に特化した非常に軽い画像形式です。PageSpeed Insightsの診断でも「次世代フォーマットでの画像の配信」として、Google公式から推奨されています。

実は、今回ご紹介した「EWWW Image Optimizer」にも画像をWebPに変換する機能はついています。しかし、サーバーによっては設定ファイル(.htaccessなど)への追記が必要になるなど、少し初心者にはハードルが高い(画面が真っ白になるリスクがある)場合があります。

そこで、もっと安全かつ簡単に、サイト内の画像をすべてWebP対応させるためのおすすめ専用プラグインがあるので、興味のある方はご覧ください。

🚀 さらなる表示速度の改善を目指す方へ

EWWWでの画像圧縮に加え、次世代画像フォーマット「WebP(ウェッピー)」を導入することで、画質を保ったままさらに劇的にファイルサイズを軽量化できます。

》【次のステップ】Convert for MediaでWordPressサイトをWebP対応させる方法

まとめ:見えない「重い画像」は長期的な負債。定期的なメンテナンスを

今回は、「EWWW Image Optimizer」を使って、過去にアップロードされてしまった重い画像を一括で圧縮・最適化する方法を解説しました。

冒頭でお話しした「表示は800pxなのに、裏側には5MBの元画像が潜んでいた」というケースのように、サイトの表面を見ただけでは気づけない問題はWordPress運用において本当によく起こります。

画像の最適化は、サイトの健康を保つための第一歩です。

ぜひ今回の手順や次世代フォーマット(WebP)の導入を参考に、サイトの軽量化に取り組んでみてくださいね。

以上、「【プラグイン】重いWordPressサイトを改善!EWWW Image Optimizer」で過去の画像を一括圧縮する方法」でした!

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  • 見えないエラーや容量オーバーが怖いので、保守管理をまるっと任せたい

TEDASKでは、WordPressの表示速度改善から、見えない不具合の調査、強固なセキュリティ対策を施した定期保守まで、あなたのビジネスを支えるWEB技術パートナーとして幅広くサポートしています。
「うちのサイト、今のままで大丈夫かな?」と少しでも不安を感じたら、ぜひお気軽にご相談ください!

この記事を書いた人
Toshi Seito

TEDASK代表
WordPressに関する相談実績のべ600件以上!WordPressの高度なカスタマイズから、海外製の高機能WordPressテーマの導入支援、LaravelによるWEBサービス制作はお任せ下さい。

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