「構造化マークアップを外注したいが、いくらかかるのか見当がつかない」——この記事は、そんな方のために書いています。
私自身、構造化データの実装代行を仕事として請けている立場ですが、この記事では自分のサービスの宣伝の前に、まず相場観と「どこに頼むと何が違うのか」をまとめてみました。
読み終わる頃には、見積もりを取ったときに高いか安いか自分で判断できるようになるはずです。

構造化マークアップの外注費用の相場
依頼先と作業範囲によって、費用はおおまかに次の3つの帯に分かれます。
① スポット実装(数万円〜) 特定のページ・特定のスキーマ(FAQ、ローカルビジネスなど)だけを実装するケース。個人のエンジニアやフリーランスに直接頼む場合はこの帯が中心です。
② サイト全体の設計+実装(十数万円〜) どのページにどのスキーマを入れるべきかの設計から任せるケース。ページ数とスキーマの種類で変動します。
③ SEOコンサル契約の一部として(月額数万〜数十万円) SEO会社に頼むと、構造化データ単体ではなく月額のSEO施策パッケージに含まれる形が一般的です。構造化データ「だけ」を頼みたい場合には割高になりがちです。
ポイントは、構造化マークアップは本来スポットで完結する作業だということです。一度正しく実装すれば、サイト構成が大きく変わらない限り毎月手を入れるものではありません。月額契約を提案されたら、その内訳を確認しましょう。
個人(フリーランス)とSEO会社・制作会社の違い
| 個人のプロ | SEO会社・制作会社 | |
|---|---|---|
| 費用 | 比較的安い(中間マージンなし) | 高め(営業・管理コスト込み) |
| 話の早さ | 実装者と直接話せる | 窓口と実装者が別のことが多い |
| 契約形態 | スポット依頼しやすい | 月額・パッケージ契約が中心 |
| 品質の見極め | 実績・レビューを個別に確認する必要 | 会社としての実績で判断できる |
| 向いているケース | 実装だけ頼みたい/小〜中規模サイト | SEO全体を丸ごと任せたい/大規模サイト |
「構造化マークアップ 依頼 個人」で検索する方が増えているのは、この作業がスポット向きで、個人に直接頼むほうが合理的なケースが多いからだと思います。
安く・失敗せずに依頼する4つのコツ
1. 「何のために入れるか」を先に決める リッチリザルト(検索結果でのFAQ表示、星評価など)を狙うのか、Search Consoleのエラーを消したいのか。目的が明確だと作業範囲が絞れて、見積もりも下がります。
2. Search Consoleのスクリーンショットを最初に渡す エラーが出ている場合、その画面を見せるだけで診断の工数が減ります。無料診断をしている依頼先なら、この段階で総額が見えます。
3. 「JSON-LDで実装するか」を確認する Googleが推奨する実装形式です。ここを明確に答えられない依頼先は避けたほうが無難です。
4. 順位保証をうたう業者には注意する 構造化データは検索結果での見え方を改善する施策で、順位を直接保証できるものではありません。「入れれば順位が上がります」と断言する営業は、正確でない説明をしている時点で信頼できません。
見積もり前に手元に用意しておくとよいもの
- サイトのURL
- Search Consoleの「拡張」または「構造化データ」画面のスクリーンショット(エラーがある場合)
- リッチリザルトで表示させたい内容のイメージ(あれば)
この3点があれば、多くの依頼先で正確な見積もりが最初から出せます。
まとめ
構造化マークアップの外注は
- スポットで完結する作業であること、
- JSON-LD形式での実装かを確認すること、
- 順位保証には注意すること
この3つを押さえれば大きく失敗しません。
私自身も構造化データの実装代行を承っています。料金と作業範囲は下記ページにすべて明記していますので、相場比較の1つとしてご覧いただければ。
無料診断では、Search Consoleの状態を見たうえで「そもそも外注が必要か」から正直にお答えします。
