こんにちは!
埼玉県川口市でウェブ制作をしている
テダスクのToshi Seitoです!今回は勉強会というよりは、現在の状況の報告や私がよく使うWEBサイトの分析ツールのシェアを行いました。
それでは報告を行います。
WordPress勉強会&もくもく会で行ったこと
今回のWordPress勉強会&もくもく会の流れはこんな感じです。
- 現状の報告
- 今日のTips
現状の報告
今回は既存のメンバーのみで開催しましたが、私含めて5人で各々お仕事の事とか、プライベートのことを共有しました。

参加者はIT系の仕事をしている方、デザイナーさん、接客業を行っているかた、教職員の方と様々でしたが緊急の対応に皆さん忙しいようでした。
当の私はというと、ご依頼いただいていた企業様向けの講座や制作業務についても一旦ペンディングとなった案件もいくつかありました。
それでも今後に向けてできる事を粛々と進めていくのが良さそうですね。
忙しい中、こうして皆さんとお話出来たのはとても良かったです。
今日のTips
今日のTipsではWordPressとは話が変わりますが、ウェブサイトの分析についてお話ししました。
TEDASKでは、WordPressの講座や制作以外にもWEB集客のサポートも行っていますが、そのサポートの中で利用しているツールがあります。
そのツールの中でも、無料で使えて初心者でも簡単に使えるツールをご紹介しました。
User Heat(ヒートマップツール)
User Heatは無料で利用出来るヒートマップツールです。
まず、ヒートマップとは何かというと、簡単に説明するとサイトを見ているときユーザーの視線がどういう動きをしているかを可視化できるツールです。
ユーザーの視線ってどうやって取得するのかはツールごとに異なると思いますが、一般的にマウスの動きやクリック、スクロールの速度など総合的に判断して点数化しているみたいです。

上の画像は、User HeatでTEDASKのウェブサイトを分析した結果です。
ファーストビューでよく見られている所は、色が濃く出ている「TEDASKについて」と「各種料金」、「お問合せ」と言ったところでしょうか。
よくセミナーなどでは料金表のグローバルメニューが見られているという話を聞きますが、実際にそのように見えますね。
逆に「コラム」や一番上に書いてある文章などは、ほとんど見られていないということが分かります。
こういった感じで、直感的によく見られる位置、名称、画像などが分かるので自分の意図と合っているかを確認するために利用してみると良いですよ。
このUser Heatは1アカウント1サイトが無料で利用出来ますので、今運営しているサイトを一度分析してみましょう。
因みに、こうしたデータが表示されるまでに一定以上のデータ数が必要なので、1週間ほどデータを蓄積する時間が必要なので、ご注意下さい。
また、このUser Heatについては、見るポイントなどまとめて別途記事にしますね。
Page Analytics(ページアナリティクス)
Page AnalyticsはGoogle製のブラウザの拡張機能の一つで、ウェブブラウザのChromeをインストールしていれば利用出来ます。
Page Analyticsは自分のアナリティクスアカウントと連動してはじめて分析結果が見られるようになるので、アナリティクスアカウントと分析データを持っていることが前提になります。
Page Analyticで分かることは、ページの中でどこがどのくらいの割合でクリックされているかがパーセンテージで分かるようになります。

この画像は、User Heatと同じTEDASKのトップページのファーストビューになります。
User Heatではロゴはあまり視線が言っていないという結果が出ていましたが、実際は13%とわりと高い割合でクリックされていることが分かります。
そして、各種料金についてはヒートマップ同様に15%とこのメニューの中では一番高い割合でクリックされているので、やはり目的をもってサイトを訪れている方は先ず料金を見る傾向がわかりますね。
そういう意味では、料金表のメニューの中には、料金以外にももっと伝えたい大事な内容を料金表ページのファーストビューに持ってくると、そこを多くの人が見てくれる可能性があるということですね。
より詳しいインストール方法や、使い方などはこちらも別途記事にまとめますので、公開までお待ちください。
分析は仮説を立ててから見るようにしよう!
WordPress1日講座でもお話ししますが、分析ツールを使うときはGoogleアナリティクスでも今回紹介したツールでも、仮説を立てた上で分析することが大事です。
例えばヒートマップツールでいうと、先程のようにメニューの例でいうと一番クリックされているメニュー名は何かとか、逆に特に見られていなそうなメニューは何かなど、それがどうしてかも含めて仮説を立てます。
そして、答えを見る様に分析結果を見ます。
仮説と分析結果のずれが大事で、その現象が起こったのは何故か、どうすれば改善できるかなどを考えます。
ただただ数字を見ただけでは、問題の本質は見えません。
この点も注意して分析ツールを有効活用しましょう。
次回のWordPress勉強会&もくもく会の開催予定について
WordPress勉強会&もくもく会は、当面の間お休みとなります。
オンラインでの開催も検討していますが、参加いただいた方に喜んでいただけるような会にするために準備が必要と思っていますので、開催については今しばらくお待ちください。
また、WordPress勉強会を再開する場合はホームページでご案内いたしますが、事前にお問合せいただければ再開の目処が立ったときやオンラインの開催の時にメールを致しますので、興味をお持ちの方はお気軽にご連絡下さい。
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