WordPress勉強会

【WordPress勉強会】第15回WordPress勉強会&もくもく会活動報告(2020/01/04)

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こんにちは!

埼玉県川口市でウェブ制作をしているテダスクのToshi Seitoです!

2020年始まってまだ間もない4日ですが、第15回のWordPress勉強会&もくもく会を行いました。

なんとこんな年明け直ぐでも、やる気に満ち満ちた初参加の方が来てくれました。

私もやる気十分で、年末年始は仕事とは別に新しい開発環境の構築をしたりサーバーを整理したり、はたまたCafePHPを久し振りに速習したりしていました。

それでは今回の活動を報告します。

WordPress勉強会&もくもく会で行ったこと

今回のWordPress勉強会&もくもく会の流れはこんな感じです。

  1. 自己紹介
  2. 今日のTips
  3. 今日の課題の共有
  4. WordPressに関する質問と回答
  5. 各自の課題の開始
  6. 解散もしくはもくもく会続き

自己紹介

今回は初参加の方がいましたので自己紹介をしました。

約1ヵ月前からHTML/CSSを勉強しはじめ、現在はPHPを勉強しているという方で、プログラミングを勉強する環境が欲しいとのことでご参加いただきました。

しっかり目標をもっていて私も刺激されました。

今日のTips

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今日のTipsでは初心者エンジニアということで、どうやってプログラミングを学んでいくのが良いかというお話をしました。

私は2ヵ月のエンジニアメンタリングもサービスとしてやっていますが、ある程度HTML/CSSが分かったらPHPに進むと良いです。

そしてPHPもある程度分かったら、WordPressのテンプレート制作に進むのをおすすめしています。

PHPを完璧に理解してから次に進もうとすると、正直実践に行くまでに挫折する可能性があります。

というのもPHPで一番最初に躓くポイントはClassやオブジェクト指向という概念だと思いますが、それが一体何のためにあるのかというは、教材だけではなかなか見えて来にくいと思います。

なので、WordPressで実際に記事を出す仕組み※とかそういうのをホームページとしてどういう風に動くのか、自分が作った物が見える形で学習していかないとやはり辛い物があります。

※WordPressはWordPress専用の関数などがあるので完全にPHPというわけではありませんが、ベースはPHPです。

そういったわけで、PHPを一通りやったらWordPressを学ぶためにいつもWordPressの教科書をすすめています。

この本がベストかどうかは分かりませんが、私はこの本で一度テンプレートを作って、その後はリファレンス的に使っていました。

今は学習教材は動画でもネットサービスでも(Progateやdotinstallなどで)学べるので、分からなければとにかく分かるまで調べまくればそのうち自分にとって分かりやすい説明が見つかるはずです。

初心者エンジニアの方に言いたいのは、プログラミングが出来るようになりたいのなら、とにかく分かるまで根気よく調べたり、実験することです。

これはプログラミングが身についた後でもずっと続けて行くことです。

動いたときの感動とか、バグをなおした後の快感とか色々経験していくことになりますが、やっぱり最終的には楽しいと思えるのが大事かなと思います。

今日の課題共有

今日の参加者さんにTipsでお話ししたとおり、PHPはもう一通り学んだようでしたので、今日はWordPressのテンプレート開発で便利な開発環境でおなじみのFlywheelのインストールと、WordPress立ち上げにチャレンジしてもらうことにしました。

私はDockerという仮想サーバーをローカルに建てる続きをやる事にしました。

WordPressに関する質問と回答

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今回のご質問はこちら。

  1. 本番サーバーを用意してサイト制作の練習をしたいときに、その都度ドメインを取得しなければいけないの?
  2. エンジニアとして仕事を取るときに必要なものツールや環境について

本番サーバーを用意してサイト制作の練習をしたいときに、その都度ドメインを取得しなければいけないの?

これは初心者エンジニアさんや、ホームページを持っている人でもよく聞かれる質問です。

答えを言うとそんな事はなくて、サブドメインという仕組みを使うことで1つのドメインでいくつもドメインを作る事が出来ます。

具体的に言うと、私のこのホームページもサブドメインで作られたホームページで、ドメインを見てみるとweb.tedask.jpという風に、ドメインの前にwebってついていますよね。

この本来取得したドメインのtedask.jpを元にドットで区切ったwebを作る事でこうして複数のサイトを持つことが出来ます。

サブドメインの作り方は、サーバーによって異なりますが、サーバーの管理画面に必ず大元のドメインを登録した後にサブドメインのメニューで作る事が出来るようになっています。

サブドメインの作り方についてはここでは割愛しますが、よくホームページリニューアルやWEBアプリ開発などではdev.なんていうサブドメインを作ってパスワードを付けて開発用に作ったりします。

エンジニアとして仕事を取るときに必要なものツールや環境について

エンジニアとして仕事をとれるレベルにあるのを前提に話をすると、どんな制作をするかにもよりますがAdobeのIllustratorとPhotoshopはHTML/CSSのコーディングをするには必須ツールです。

なぜこのAdobeのクリエイティブツールが必要かというと、デザインデータ(デザインカンプ)はほぼこのIllustratorかPhotoshopのデータで渡されます。

画像データでもらえば良いじゃんと思うかも知れませんが、フォントサイズやコンテンツの幅などそういった数値情報もこのデザインデータに含まれているため、PDFや画像では到底できないのです。

また、画像の切り出し(スライス)もコーダーの方でするのが一般的なので、それも含めてIllustratorとPhotoshopがないと仕事にならないのです。

最近ではAdobe XDというIllustratorよりもWEBよりのデザインツールがあり、これはなんとブラウザで共有するとAdobeの契約をしていなくても見られるので凄くありがたく、XDで渡してくれるデザイナーさんもいます。

しかしながらまだ全然多くないので、本気でコーディングの仕事を取ると決めたなら、高いですがAdobeのCCを契約しましょう。

あとこのAdobe製品以外では、Githubというバージョン管理ツールも使えた方が良いです。

GitHubは大規模なシステム開発でチームで使われているようなイメージですが、個人での開発でも使うことが多いです。

エンジニアとして、チーム開発に加わるときは使えることが必須です。

なので、個人開発でも使い慣れておくと良いと思います。

参加人数

今回の参加人数は2人でした。

課題だったFlywheelの導入とWordPressの立ち上げも無事完了したみたいで、どんどん学習が進みそうですね。

開催場所

今回から開催場所は浦和駅から歩いて5分のコワーキングスペース、コタイムで行いました。

いつも利用させていただきありがとうございます。

次回のWordPress勉強会&もくもく会の開催予定について

次回のWordPress勉強会&もくもく会は2019年12月18日(土)の10時から18時を予定しています。

その先の開催予定については活動予定カレンダーをご覧ください。

最後に

以上でWordPress勉強会&もくもく会の活動報告を終わります。

もし、WordPressに興味を持っている方やこれから勉強してみたい方、HTMLによるホームページを作っていて仲間が欲しい!と思っている方などウェブに関することなら何をやってもOKですので、お気軽にご参加ください☆

この記事を書いた人
Toshi Seito

TEDASK代表
WordPressに関する相談実績のべ300件以上、タイムチケットでのWordPressの立ち上げお手伝いのチケット販実績240件以上!WordPressのカスタマイズから、WEBサービス制作、ホームページ制作のご相談はお任せ下さい。

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