こんにちは!
埼玉県川口市でウェブエンジニアをしている、テダスクのToshi Seitoです!
第6回目のWordPress勉強会&もくもく会を行いました。
今回は参加者が3人とこじんまりした会になりましたが、その分技術的な質問が多く学びが多い会になったのではないかなと思います。
それでは今回の活動内容をご報告したいと思います!
WordPress勉強会&もくもく会で行ったこと
今回のWordPress勉強会&もくもく会の流れはこんな感じです。
- 今日やる課題の共有
- 今日のTips
- WordPressに関する質問と回答
- 各自の課題の開始
- 解散
今日やる課題の共有
今回は2回以上参加されている方のみの会でしたので、自己紹介は省いて今の課題を共有しました。
お一人は、WordPressのテンプレート制作が課題にしており、もう一人の方はlaravelというPHPフレームワークでWEBアプリの制作を行っていました。
今日のTips
今日のTipsは決済システムについてお話ししました。
クレジット決済はECサイトでは必ず導入すべき機能ですが、例えば企業ではない個人のサイトで導入する場合は考えなければいけない事があります。
それは、そもそも大手が提供するクレジット決済には審査が必要で法人でないと導入出来ないのが一般的です。
それじゃ、個人はクレジット決済が出来ないかというとそんな事は無くて、その決済システムを提供するサービスについてお話ししました。
いくつか挙げると、有名どころではPayPalですね。
ペイパルはプレミアムアカウントに切り換える必要がありますが、プレミアムアカウントを取得してしまえば導入は非常に簡単です。
WordPressのECサイト化プラグインのWelcartでもこのペイパルを使って個人の方でもクレジット決済を導入することが出来ます。
ただ、一つ難点があるとしたら、サイトから1度離れてPayPalの画面に進んでからクレジット決済という形を取るので、ペイパルに慣れていない人が購入する場合は少し不安になったり、ペイパルのアカウントを持っていないと購入できないと思ってしまい、購入を諦められてしまう場合があることです。
その他にもクレジット決済が出来る物としてはStripe、Pay.JPやPaidyなどがあります。
Stripeについては、WordPressのECサイト化プラグインのWoo Commerceであれば標準で使えるようになっており、ページの移動もしないのでWordPressでECサイトを作られるのでしたら、Stripeが1番お勧めです。
Pay.JPやPaidyについては、EC CUBEでしたらプラグインで使えるようになるようですが、もしWordPressで使いたい場合はAPIの組み込みの知識が必要になるので、一般の方は導入は難しいのですが、エンジニアの方でしたら仕様をみて組み込めるようになるといいですね。
WordPressに関する質問と回答
今回はWordPressのテンプレートを制作をしている参加者がいましたので、分からない所を聞いていただき回答しました。
- デザイン性のある固定ページを作る場合も固定ページのエディタで作るべきか、それともテンプレートとして作るべきか
- 「よくあるご質問」はカスタム投稿タイプで作るべきか、固定ページに作るべきか
などです。
1.デザイン性のある固定ページを作る場合も固定ページのエディタで作るべきか、それともテンプレートとして作るべきか
これについては、有無を言わさずテンプレートで作るべきです。
というのも、エディタでデザイン性のある固定ページを作る場合、エディタモードではなくテキストモードにhtmlタグを入れて作る事になるはずです。
その場合、例えば納品後お客さんでもこの固定ページが触れる状態になってしまいます。
また触らなくても、ページを開いて間違ってエディタモードで開いて更新をしてしまった場合、そのhtmlの設定がまるっと消えてしまう場合があり、当然ページ全体が崩れてしまうことになります。
そういった納品後に壊れてしまうリスクを避けるために、テンプレートで作りましょう。
仮に、お客さんでも更新できるようなページ作りをするとしたら、それはカスタムフィールド(Smart Custom FieldsやAdvanced Custom Fieldsなど)を使って更新が必要な所だけ抽出して編集できるようにして納品するのが理想だと思っています。
2.「よくあるご質問」はカスタム投稿タイプで作るべきか、固定ページに作るべきか
これはどちらでも良いですが、開閉機能があるようなjQueryが必要なものでしたらカスタム投稿タイプで作って、整形してあげるのが良いかと思います。
また、プラグインでも「UltimateFAQ」を使うと簡単に開閉機能が付いたよくあるご質問のページが作れるので、こういったプラグインを使っても良いかと思います。
オリジナルデザインがある場合は、やはりカスタム投稿タイプが良いと思いますが保守など長くお付き合いするお客さんでしたら、先程のテンプレートで作り込んでしまって、更新がある場合はエンジニアさんの方でその都度やるというのもありますね。
参加人数
今回の参加人数は3人でした。
このもくもく会の後に会場に残って作業される方もいてこの日はみんなで1日もくもくしました。
開催場所
今回から開催場所は浦和駅から歩いて5分のコワーキングスペース、コタイムで行うことになりました。
次回のWordPress勉強会&もくもく会の開催予定について
次回のWordPress勉強会&もくもく会は2019年9月7日の10時から12時を予定しています。
その先の開催予定については活動予定カレンダーをご覧ください。
》WordPress勉強会&もくもく会活動予定カレンダーを見る
最後に
以上でWordPress勉強会&もくもく会の活動報告を終わります。
もし、WordPressに興味を持っている方やこれから勉強してみたい方、HTMLによるホームページを作っていて仲間が欲しい!と思っている方などウェブに関することなら何をやってもOKですので、お気軽にご参加ください☆
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