こんにちは!
埼玉県川口市でウェブエンジニアをしている、テダスクのToshi Seitoです!
先日、第5回目のWordPress勉強会&もくもく会を行いましたが、今回からなんと浦和駅から歩いて5分の場所にあるコワーキングスペース、コタイムさんのご厚意により会場として利用させていただけることになり、今後はこの場所でWordPress勉強会を行う事が出来るようになりました。
また今回は初めての参加者が今までで一番多い4名といよいよ盛り上がってきた感じがしました。
それでは今回の活動内容をご報告したいと思います!
WordPress勉強会&もくもく会で行ったこと
今回のWordPress勉強会&もくもく会の流れはこんな感じです。
- 簡単な自己紹介と今日やる課題の共有
- 今日のTips
- WordPressに関する質問と回答
- 各自の課題の開始
- 解散
簡単な自己紹介と今日やる課題の共有
今日は初参加の方も多かったので、自己紹介とWordPress勉強会に参加した理由なども共有しました。
それぞれ参加者がどこからいらしたかをお聴きすると、一番遠くは群馬県、都内では東京都世田谷区の方や板橋区、池袋から、埼玉の方では久喜市の方や川口の方など本当バラエティがあって、浦和に逆輸入しているような感じがして面白いなと思いました笑
そして、その回にご参加の方で本当にこれからWordPressを始めたい!という方も居ました。
私はそう言ったこれからWordPressを始めたいという初心者も大歓迎しています(^^)/
一応持っているWordPressの本は何冊か毎回持って行きますので、自由に読んでいただいてWordPressを勉強していただいて大丈夫です。
今日のTips
今日のTipsは初心者の参加者もいましたので、WordPressを運用する際のサーバーについてお話ししました。
最近のサーバーはほぼほぼWordPressを簡単にインストールする仕組みがあるので、インストールに苦戦するということはあまりないのです、実はそれでも一癖も二癖もあるサーバーというのがやっぱりまだ存在します。
そこで、皆さんがどんなサーバーを知っているかをきいてみたら、メジャーどころは皆さんご存じでした。
それで今回は初心者向けということで、二つのサーバーを例に挙げてみました。
1.エックスサーバー
2.lollipop
です。
この二つをあげたの理由は、やはり初心者がWordPressを1人で立ち上げる際に独自ドメインの取得からWordPressのインストールまでで躓きにくいと思うサーバーです。
じゃーどちらが良いのとなると、ビジネスとして使うならエックスサーバー、あまりお金を掛けずに趣味として使っていって大きいサイトにしていくつもりは無い場合はlollipopかなと言う感じです。
WordPressに関する質問と回答
今回は参加者も多かったため有り難いことにたくさん質問が出ました。
また、今回は具体的なWordPressの制作者としての質問が出ました。
今回出てきた質問の一部がこちらです。
- WordPressのテンプレートを1から作る場合の作成フローを簡単に教えて欲しい
- カスタム投稿タイプごとで読み込む記事用のテンプレートの切り換え方
- オリジナルテンプレートは子テーマで作るべきか、1から作るべきか
- トップページで使うテンプレートのファイル名
などです。
1.WordPressのテンプレートを1から作る場合の作成フローを簡単に教えて欲しい
前の制作会社でのやり方でもありますし、現在私がやっている方法を説明しましたが、流れとしては
デザイン制作→HTML/CSSコーディング→WordPressテンプレート化→各ページの作成→お客様のサーバーにWordPressまるっと移動→納品
という感じですね。
各ページの作成については、テンプレートの中に内容を組み込む場合もありますし、固定ページのにHTMLとして作製する場合もあります。
ただ、固定ページに作ってしまうと、お客様の方で触った場合壊れてしまうリスクがあるので、手の込んだページの場合は一般的にテンプレートとして作る場合が多いと思います。
2.カスタム投稿タイプごとで読み込む記事用のテンプレートの切り換え方
カスタム投稿タイプの作り方は知っている前提の質問ですが、カスタム投稿タイプを作る時に必ずスラッグを設定します。
例えばnewsとかworksとか、URLにあたるもので、そのスラッグの前にsingle+ハイフン(single-news.php、single-info.php)とする事で投稿タイプ専用デザインで記事を表示することが出来ます。
この説明については、WordPressコーデックスのテンプレート階層の画像を見ると分かります。
3.オリジナルテンプレートは既存テーマの改造で作るべきか、1から作るべきか
オリジナルテンプレートを作る際に、既存のWordPressテンプレートをベースにしている場合はもちろん改造で作っても良いのですが、その場合は必ず子テーマから作るべきです。
たまにお客様のサイトを見ると、テーマをそのまま改造してテーマ名を変更してつくっているようなWordPressサイトもありますがそう言ったテーマは、恐らくテーマのアップデートが来る可能性があり、間違ってアップデートしてしまうとその新しい状態になってしまうので結構恐いですね。
そういったリスクを回避するために、子テーマで作った方が良いです。
また、もしデザインから制作する場合は1から作る必要がありますね。
ただ、1から作るにしても簡単ではなく必須クラスや必須のテンプレートの雛形が無いと時間が余分に掛かってしまうので、1からWordPressテーマを作る場合私がお勧めしているのはUnderscoresという無料のWordPressテーマです。
見た感じ英語で難しそうなサイトですが、入力欄に英語で例えばテーマ名を入力して「GENERATE」をクリックするとWordPressのテーマファイルがダウンロードされます。
これを有効化するとどうなるかというと、全くデザインが無いテーマだということが分かると思います。
でも凄く楽なのが、先程説明した正式なWordPressテーマを作る上で必要なclassが全て入っているので、用はHTMLとCSSをこのテーマに組み込めばデザインは完成となる、スターターテーマということです。
私がWordPress初心者だった頃に参加したハンズオンでもこのUnderscoresを使ったことがありそのハンズオンではブートストラップを組み込んで、ちゃちゃとデザインしちゃうというところまでやりました。
便利なテーマなので、1からWordPressテーマを作る場合はぜひ使ってみて下さい。
4.トップページで使うテンプレートのファイル名
こちらの質問も先程の、テンプレート階層で説明できます。
WordPressのトップページをテンプレートで作る場合は、front-page.phpを使います。
もしトップページがブログが並ぶ場合は、home.phpで作ります。
index.phpでトップページを作っても良いのですが、該当のテンプレートが存在しない場合に表示する末端のテンプレートなので、ブログ一覧を表示するのに使うテンプレートですので、index.phpはアーカイブも含めて作られることが多いかなと思います。
この後は個別質問ともくもく開始
全体での質問が終わると、もくもく開始です。
その間個人的に私に聞きたいことがある人は聞いてもらって大丈夫な時間なので、個別の質問にお答えしていきます。
皆さんもくもくしています。
参加人数
今回の参加人数は7人でした。
今回から会場をお借りすることが出来たので、大人数でも活動できるのが嬉しかったです。
開催場所
今回から開催場所は浦和駅から歩いて5分のコワーキングスペース、コタイムで行うことになりました。
次回のWordPressもくもく勉強会の開催予定について
次回のWordPress/HTMLもくもく勉強会は2019年8月3日の9時から11時を予定しています。
その先の開催予定については活動予定カレンダーをご覧ください。
最後に
以上でWordPress/HTML勉強会の活動報告を終わります。
もし、WordPressに興味を持っている方やこれから勉強してみたい方、HTMLによるホームページを作っていて仲間が欲しい!と思っている方などウェブに関することなら何をやってもOKですので、お気軽にご参加ください☆
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