こんにちは!川口のWEBやさんTEDASKのSeitoです。
GA4に完全に移行してからGA4もそろそろ使い慣れてきた今日この頃でしょうか。
今回はWEBサイトにアクセスしたときに自分のアクセスを記録しないようにGA4で設定する方法です。
WordPressでしたらテーマやプラグインの設定で、管理画面にログインしてアクセスした場合にはGA4を読み込まないように設定すれば除外することが出来るのですが、そうでないサイトもあると思うのでそのときにGA4自身で除外の設定が必要になります。
今回はその設定方法を共有したいと思います。
GA4のトラフィック除外設定は2段階
除外設定ですが、2段階設定が必要です。
- 対象のIPアドレスの登録(フィルターの設定)
- 作成したフィルターの有効化
を設定していきます。
フィルターの登録
対象のサイトのプロパティ画面を開いて、左メニューの「管理」をクリックします。
下に少しスクロールして「データの収集と修正」の「データストリーム」をクリックします。
プロパティ名が出てくるのでクリックします。
下に少しスクロールして「タグ設定を行う」をクリックします。
下に少しスクロールして「もっと見る」をクリックします。
表示された「内部トラフィックの定義」をクリックします。
「作成」ボタンをクリックします。
「ルール名」は自分が分かる名前、IPアドレスのマッチタイプは「IPアドレスが次と等しい」(ここは状況により決めてください)、「値」は自分のIPアドレスを入力します。
全て入力が終わったら「作成」ボタンをクリックします。
このように作成が確認できればOKです。
フィルターの有効化
次にこのフィルターを除外として利用するために有効化設定をします。
再度左メニューの「管理」をクリックして、「データの収集と修正」の「データフィルタ」をクリックします。
Internal Trafficという表示があり「現在の状態」をみるとテストとなっているのでオプションメニューをクリックして「フィルタを有効にする」をクリックします。
すると「現在の状態」が有効になりましたので、これでフィルタの設定が完了です!
まとめ
GA4のフィルタ設定は2段階で設定しないといけなかったり、設定メニューの項目が多くたどり着くのが難しいので忘れてしまったときはこのページをまた見に来て確認してもらえたら嬉しいです。
以上、「【Googleアナリティクス】GA4で関係者のトラフィックを除外する方法(フィルター設定)」でした!
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