技術的に対策できるSEOもある(内部対策)

こんにちは!
川口のWEB屋さん
テダスクのSeitoです。

今回で今年最後のメルマガになりました。

1年あっという間でしたか?

私は今年も沢山の人との出会いに
恵まれた1年だと思いました。

自分がいつも思うのが
「新しい出会いや
新しいチャレンジは
時間を拡張させる」
です。

時間は確かに一定ですが
その一定の時間を
濃くすることはできますよね。

初めての出会いや
初めてのことは
やはり緊張します。

でもその分密度が濃くなり
その分時間が拡張していると
感じます。

毎日刺激ばかりでは
当然疲れますが
出会いや挑戦は
来年も続けて行きたいなと
思っています。

それでは今回の本題に
はいります。

<目次>
————————-
1.今週のテーマ(SEO)
2.Q&Aコーナー
3.WordPress更新情報
4.今週の1冊
————————-

【1.今週のテーマ(SEO)】
今回はSEOシリーズの3回目で最終回です。

前回、SEOでもっとも大事で
力を入れなければいけない
コンテンツSEOのEEAT
についてお話ししました。

EEATを超要約すると
信頼できる専門性の
高い独自のコンテンツを作る

ということになるわけですが
このコンテンツを作れるのは
あくまで当事者に限られますよね。

そこで、今回は技術的に
対策できる
(外部の人でもお手伝いできる)
SEOについて触れたいと思います。

もしSEOのことはさっぱり
という人はこちらをご覧下さい。
https://tedask.jp/web-marketing/what-is-seo

技術的に対策できるSEOは
内部対策に含まれています。

その中で1番力を入れるべき
対策は表示スピード対策です。
(パフォーマンス対策とも言います。)

Googleは企業のミッションに
「誰でも平等に情報に
アクセスできる」
というものを掲げています。

このビジョンのポイントは
「誰でも平等に」
の部分で

今日本では使われなくなりましたが
3G回線でもウエブサイトが
表示ができるかが
スピードの評価基準
としていました。(過去に)

例えばウェブページに
重い動画や大きな画像が
埋め込まれている場合

光回線や4G、5Gであれば
特にストレスなく表示される
と思いますが

3G回線が普通の国や地域では
数分かかっても読み込みが終わらず
まともに表示が
出来ない可能性があります。

もしこのような重いサイトが
検索の上位を占めていたら
どうでしょうか?

3G回線の人たちが検索をして
URLを開いてもなかなか表示されず
見たい情報にアクセスするのが
困難になるということは
想像できますね。

これはGoogleの掲げている
「誰でも平等に」のビジョンに反します。

そのため、Googleはこの表示が
重いサイトは評価されにくいよう
にしています。

つまり、逆を言うと表示速度が速いサイト
(軽いサイト)は評価しますよ
と言っている事になります。

因みに
これはあくまでSEOの話なので
検索順位を気にしない場合は
動画や画像の大きさについては
気にする必要はありません。

この表示速度はどの程度が
早くて遅いかは
Googleスピードインサイツ
というGoogleの無料サービス
で確認することができます。

パフォーマンスという
項目が90点以上であれば
良いとされています。

もしパフォーマンスが低い場合
評価の下の方に具体的な
改善方法がかかれていますので
それを見て対応すると改善されます。

速度対策で主にできる対策は
・ページ内の読み込みエラーを無くす
・スペックの高いサーバーに変える
・不要なJavaScriptを削除する
・JavaScriptを圧縮する
・画像をwebpに変換する
・ウェブデータをキャッシュする(プロキシサーバーを利用する)またはキャッシュツールを利用する
というのが挙げられます。

この中で
・レンタルサーバーを変える
・キャッシュツールを使う
に関しては
ある程度経験が必要ですが

それ以外は少しhtmlをやったことが
ある人であればできそうですよね。

公開されているウェブサイトは
意外とエラーがあっても
放置されていることが多いです。

JavaScriptのリンク切れやプラグイン
同士の相性などでです。

これらのデータはデベロッパーツールの
「ネットワーク」
で見ることができます。

ここでは詳しくは説明しませんが
スピード対策に関する作業は
技術を知っている人でないと
出来ないアドバイスなので

興味を持ってみると意外な
お手伝いがができたりする
かもしれませんね。

もし、何かしらのWebサイトに
関わることになった場合に
このスピード対策を
思い出してみてください。

対策が難しい場合は
私のほうでも対応や
アドバイスできますので
お気軽にご相談ください。

以上でSEOに関するシリーズは
一旦終了となります。

スピード対策に関する記事はこちら
・【ページ速度の最適化】SEOのためのページ表示速度対策
・CloudflareでWordPressの表示速度を上げる対策方法

 

 

【2.Q&Aコーナー】
このメルマガでは
メルマガの内容や
WEB技術に関する
質問やご意見を
受け付けています。

メールアドレスは
magazine@tedask.jp
かこのメールに返信
いただければ私に届くように
なっています。

Q:SEOの最新情報で参考に
なるサイトを教えて欲しい

A:SEOの最新情報で有名なサイトは
・SEOラボ
・海外SEO情報ブログ
・バズ部
この3つのサイトは
抑えておくと良いです。

どちらもSEOの老舗情報
サイトです。

海外SEO 情報ブログの
鈴木謙一さんは
言わずと知れた
SEO専門家のパイオニアで

サイトに書いてある施策の
リソースなどもしっかり
明記されているため
信頼性も高い。

技術寄りの対策が書いているので
プログラマーなどは
参考にすると良いです。

バズ部さんは技術よりも
コンテンツSEO寄りの
情報が参考になります。

バズ部さんのSEOのメディアを
読み込んで対策するだけで
だいぶSEO通になれます。

 

【3.WordPress更新情報】
先週今週で重大な脆弱性情報はありませんでした。

 

【4.今週の1冊】
コンサル1年目に学ぶこと:大石 哲之【著】

この本は現場で活躍する
複数のコンサルタントに
聞いた使える知識や
スキルをまとめた本です。

コンサルというタイトルですが
普通に会社員の方でも
自営業の人でも
どんな業種においても
使えるノウハウが
書いてあるので
1つ2つ覚えているだけでも
スキルのある人材になれそうです。

この中で特にためになったのは

・PREP:
結論→理由→具体例→結論繰り返す

・Talk straight:
端的に答える
(回りくどい話しはしない)

・雲・雨・傘:
事実→(自分の)解釈→行動の
構成の提案書

・仮説思考:
ニュースの見出しを
みて仮説を立てた後に
記事を見る

という感じです。

この本だけでも十分に
学びが多いのですが、
更に深掘りしたい場合は
各トピックに参考文献が
紹介されているので
それも併読すると良さそうです。

今回は以上になります。

今年はこれが最後のメルマガとなります。
ことも大変お世話になりました。
また来年もよろしくお願いいたします。

どうぞよいお年をお迎えください!

Toshi Seito.

 

参考URL:
SEOとは?ブログ初心者がSEOで知っておくべきこと
https://tedask.jp/web-marketing/what-is-seo/

 

この記事を書いた人
Toshi Seito

TEDASK代表
WordPressに関する相談実績のべ300件以上、タイムチケットでのWordPressの立ち上げお手伝いのチケット販実績240件以上!WordPressのカスタマイズから、WEBサービス制作、ホームページ制作のご相談はお任せ下さい。

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